ある日の記憶
ケータリングアーティスト江崎ともみが 日々心震わせるささやかな出来事を綴ります。
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gurikku

Author:gurikku
今だから問われるリアルな食。
本当に「美味しい」ってなんだろう?
ただの美食追求ではなく、愛おしく想う気持ちを大切に
食のあるシーンを演出していきたいと思っております。
人見知りで口下手な私ですが(笑)
「食」を介して誰かと出会えることが今一番の幸せです!!



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やわらかい空間
先週の土曜日、
千葉の行徳の自然素材の家にて。

イベント、開催されました。

女性建築家チームの社長と、
art書家さんと、
そして私。

それぞれの
日々を紡いでいる「コミュニケーション」のお話をして、
参加してくださったみなさまと共に
まるで
大家族の集まりのように
ひとつの食卓を囲みました。

それはそれは。
やわらかい空気になりました。

大きな窓から
秋晴れの光が差し込み、
art書家さんのオリジナルキャンドルホルダーの
「絆」「光」といった文字が
ゆらゆらと揺れるろうそくの灯火で透き通り、
女性建築家チームのご用意してくださった
反物のランチョンマットの柿色の秋深まる額縁に
私の御用意させていただいたブランチプレート。


献立は、
・薩摩芋の豆乳ポタージュ ほのかなすだちの香り
・高野豆腐のフレンチトースト メープルシロップとシナモンで
・れんこん鶏団子 バルサミコ風味照り焼きソース
・秋サラダ 白豆ドレッシング
・棒茶

白豆ドレッシングは
その場でデモンストレーションして作り立てを。

つたない私の説明に
皆さま、あたたかい眼で見守ってくださり
じっとその視線を注いでくださいました。

「コミュニケーションとは=感謝の気持ち。
 今日も生かさせて頂いているという感謝。
 そして、
 それをお返しするべく、
 自分がいただいた力を養い、
 伝えていく。そんな大切な生きる術」


そんなお話をさせていただきましたが。
いちばん「いただきもの」をしていたのは
きっと私。


皆さまの笑顔。
心地よく気の通る、
風通しのよい
しあわせな空間。

しあわせの連鎖。

これからの
すべてを照らしてくれます。

ありがとうございました。

photo.jpg





こゝろに刻まれます。それは。。
褒め言葉。


その方の素晴らしさを
目の当たりにして
体感して
その驚きと喜びを、
お返しする言葉。


でも、
私においては、
いつも
どうしても
こゝろで思ったことを
上手く言葉に変換出来ません。

必ず
こゝろの温度とことばの温度に差があるもどかしさ。



そう、
いつも
典型的な言葉を口にしてしまいます。



典型的な褒め言葉。


その中にこんなのもありますね。


手作りのご家庭の味がとても美味しかったとき。
「お店の味みたい!」



でも、これ、
実は小さい頃は
「????」と思っていたもの。
「お店の料理は確かにおいしいけど、
なんだかすぐ飽きちゃう味だし、
おかあさんの味のほうが
ずっとずっと美味しいのに、
なんでそう言われて
おかあさんは喜んでいるんだろう。。」



、、大人になった今、
それが
最高の褒め言葉だということは
もちろん分かるのですが、
まだ幼いと、
感じたことそのまんまですからね(笑)


でも、
いまさらながら
小さい頃のわたし、
的を得ているかも。(笑)


ちなみに、
うちの母は
料理が苦手。
どう考えても
お店の味に勝てるわけがないのですが。


でも
わたしのこゝろには
あの味じゃないと、っていうものが
しっかり残っているのです。
刻まれ、
一人の人間を創りあげていくのです。

イベント「五感から学ぶコミュニケーション術」 
突然ですが。

「コミュニケーション」
ってなんでしょう。




、、改めて答えようとすると、、



すぐ思い浮かぶのは
「楽しく食卓を囲んで今日の話をする」とか
「赤ちゃんとお母さんが肌を触れ合ったり抱いたり」とか
「仕事で人間関係を円滑にする為に飲む!!」とかとか
そんなことなのですが。


もちろん、
それは=だと思います。


ただ。
では、
なぜ人はコミュニケーションしたいんだろう?
コミュニケーション上手になりたいんだろう??


それは。


実はとてもとても
深くて大切な
「生きる」ことにダイレクトに繋がっています。



息をするために空気が必要なくらい大切です。


そんなことを
ご縁を紡がせていただいている
建築家チームの西村幸子社長、
art書家の蒼風さん
と同じ想いを共有させていただきました。


そして、
「皆さまにもっともっとこのことをお伝えしたい!!幸せを共有したいね!」と
いう熱い熱い想いの塊になって
今回イベントを企画いたしました。


ちょっと先の、
もうちょっと深いコミュニケーションの極意を
建築プロデューサーの眼から
書家の視点から
ケータリングアーティストの考え方から

立体的にお教えする
「五感から学ぶコミュニケーション術」。


秋も深まる10月4日13時半から16時くらいまで。


場所は
何から何まで自然素材の家の
西村社長邸。
お邪魔した途端、
日々都会の空気で汚れてしまったものが洗い流されて
日光浴をしているような心地になるのです。
それはそれは快適です。
自然とこゝろから要らない力が抜けて
何かいらいらしていたりとげとげしていても全てす、、っとなくなります。


そして
そこかしこに
art書家の蒼風さんが描いた言霊が
彫り込まれて溶け込んでいて、
日々を磨いてくれるようなエネルギーをいただけて。

千葉の行徳の閑静な住宅街の一角。

そんな空間で
今回は私のぷちお料理レッスンも
させていただきます。

もちろん、もちろん、
私の作る軽いお食事も召し上がっていただきます。




「心地よく暮らす」。

そんなことを大切にしていらっしゃる方に
是非いらしていただきたいです。
そして、
お話させていただいて
また新たなご縁を紡がせていただきたいと思います。


ご興味を持ってくださった方は
fika_tomomi@ybb.ne.jp
までご連絡ください。
詳細をお知らせいたします。
お待ちしております。

最近いただきものブログになりつつありますが(笑)


今回は
ちょっと
涙も一緒のいただきもの。



DSCN2493.jpg


こけし屋さんという
ちいさな朝市で売っている
手作りのお菓子。

サブレと
レーズンパイです。


甘過ぎない
シンプルで素朴な味。
なのに
洗練されたものも感じるという。

レーズンパイは特に
薄い薄いパイ生地に
みっちりと詰まったレーズンが
噛み締める度に
じゅわっとぎゅぎゅっと
こゝろを捉えるものでした。


それで
何が涙かと言いますと。

これをくれた子が
私がいま所属する副業で
一緒に働いていた人で。


辞めると知ったのは
辞める日のほんの数日前。



素敵な女の子です。
会うと
いつもふうわりとした笑顔をくれる
やわらかい風のような人。


それでいて
どこか
とても深い海に沈みこむ瞬間もあって
その深さが
私にとても大切なものをくれました。



あまりにも突然
いなくなってしまう気がして。

そう思ったら
溢れて来たのは涙でした。


でも。


本当に「会える」のは
これからだという
とても開けた気持ちもあって。



仕事最後の朝、
そんな気持ちで駆けつけました。


風をやわらかく揺らし
うなずく彼女にまた涙。



そして
さもない日々のかけらをお返しに。

DSCN2491.jpg




夏も終わりです。

茗荷の甘酢漬けを
私の大好きな瓶に詰め込んで。

ラスクというしあわせ
以前ブログに書きましたが、
友人と
下町散歩を楽しみにしていた日に
風邪をひかない私が
ダウンして
涙した日。

行こうと計画していた
「都内で8番目に美味しいパン屋」さん。


先日
その友人にお会いしたとき、
そこのラスクを
お土産でいただきました。
DSCN2474.jpg


私が知っているラスクは
パンの欠片っぽい感じ。
そして
大体ノーマルな生地。


なのに。
目にしたラスクは
しっかりパンのスライスの形をして、
しかも
レーズンがたっぷり。

そこに
シュガーが美味しそうにまぶしてあるのです。


そして。


わくわく
どきどきしながら
ダイレクトにラスクの角から。



ざっくり。
じゅわ。
レーズンぷちじゅわわ。
しっとりしつつもさくっ。

固さがなんとも
絶妙。

甘さも
絶妙。

、、絶妙としか言いようがない。



ラスクの誕生って
多分
パンの残りをいかに美味しくいただくか、
っていう知恵と工夫だと思うのですが、
(上記のラスクは残り物では決してないと思います。悪しからず。。)

うん、

こう書きながらぴんときました。

母が

パンの耳で作ってくれた
あげぱんおやつを食べた時の
しあわせ感に似ています。


とても。
とても
愛情に包まれた
極上のデザートを
食べて育ててもらったんだなあ。


そんなことを
思い出させてくれたラスクをくださって
有り難うございます。


口福。